最近一生独身でいる覚悟をしたよ
どうして?今までそんなこと言ってなかったよね
一人でいるのが楽だなって思い始めて
なるほどな。タクミ、もう少し視野を広げてみようか
2015年の国税調査結果によると、未婚男性の割合は20代後半で全体の約7割、30代前半で約5割です。
一生独身でいることにあまり抵抗感がなくなっている状態です。とはいえ、私たちのように若い年代で覚悟していいものなのか。
今回は、【20代男性向け】一生独身を覚悟するにはまだ早い理由5つをお伝えしていきます。
独身でいいと思っているけれど、結婚することのメリットが欲しい人にはおすすめです。
それではお伝えしていきます。
どうして独身がいいと思っているのか
実際、どうして独身がいいと考えてしまうのか。その背景は4つあります。
- 仕事が充実している
- ひとりでいるのが楽
- 家庭を持って責任を持ちたくない
- 女性ひとりに縛られたくない
以下、ひとつずつ説明していきます。
1.仕事が充実している
1つ目は仕事が充実していることです。なぜなら20代後半から30代にかけて、男性にとって仕事を任される機会も多くなり、今後の出世に影響を与える大事な時期になるからです。
例えば、入社し立ての頃は、全体像も見ることが出来ない状態で仕事をしていて、まずは目の前のことをこなすだけになっていたはずです。
しかし、20代後半になると、チームリーダーとして同僚や後輩たちと一つの案件を協力して取り組む状況に変化します。そんな時にやりがいも生まれ、責任感も芽生えます。
自分自身の成長を実感出来る時期だからこそ、独身でもいいかなと感じる要因なのかもしれません。
2.ひとりでいることが楽である
2つ目はひとりでいることが楽であることです。なぜなら、自由気ままに過ごすことが出来るからです。
仕事に追われていると、休日はゆっくりしたいところです。ひとりであれば、昼まで寝ていても問題ありませんし、自分のペースで行うことができます。
共同生活することは、制約があります。日常生活でも家庭を持てば、家族との時間を割かなければならないこともあり、自由な時間は取りづらくなります。
それを考えれば、ひとりでいることで気を使わずに生活が出来ることが良いことに繋がります。
3.家庭を持って責任を持ちたくない
3つ目は家庭を持って責任を持ちたくないことです。なぜなら、経済的にも精神的にも家庭を持つことは、自分自身に降りかかってくるからです。
私達の両親の世代であれば、結婚することによって、お互い協力し合って子供たちを養っていく構図が出来上がっていました。
しかし、現在は結婚に関して、必要性を感じなくなっていることも要因として挙げられます。
つまり、結婚をしないことが世間体として体裁を整える時代は過ぎ、個々で生きていくことも認められてきたこと要因です。
ライフスタイルとして定着してきたことが理由としてありそうです。家族に責任を持たなくても良い気楽さが独身でいたい要因になります。
4.女性ひとりに縛られたくない
4つ目は女性ひとりに縛られたくないことです。なぜなら、もう少し遊んでいたい気持ちが顕著だからです。
ひとりの女性を愛することも大事ですが、様々な女性と出会う機会が多ければ魅力的なひととの出会いが待っているかもしれません。
早い段階で女性を絞り責任を取るよりも、現状は楽しむことに特化して付き合うことで、独身生活を気兼ねなく過ごせることはメリットです。
確かに、思うことは多いですね。一生独身でもいい気がします。
どうして独身が嫌なのか
しかし、どうして独身が嫌なのでしょうか。3つあります。
- 孤独な状態が続いてしまう
- 健康を害した時に身内の援助がない
- 周りが結婚して時間や価値観が合わなくなる
以下、ひとつずつお伝えしていきます。
1.孤独な状態が続いてしまう
1つ目は孤独な状況が続いてしまうことです。なぜなら、人間は寂しさほど耐えられないものはないからです。
私達20代後半~30代であれば、活動的に動いているので孤独になることは少ないです。しかし、段々歳を重ねていくことで、出会う頻度も行動力も落ちていきます。
特に仕事に打ち込んできた独身男性は、仕事以外でご近所との付き合いや友人関係を作るのが難しいです。仕事とは勝手が違い、慣れていないからです。
それによって老後は地域で孤立を余儀なくされ、引きこもりがちになりがちです。
2.健康を害した時に身内の援助がない
2つ目は、健康を害した時に身内の援助が受けられないことです。
もし自分自身が病気等で倒れてしまった場合、看病してくれる家族はいないことは厳しい。
私達の年齢であれば、親や兄弟に頼ることも可能です。しかし、年齢を重ねれば、身内に頼ることはできなくなってしまいます。
3.周りが結婚して時間や価値観が合わなくなる
3つ目は、周りの同世代が結婚して時間や価値観が合わなくなってしまうことです。
例えば、周りの友人達が奥さんの話や子供の話をする時、独身者は会話に加わるのが難しいことがあります。
相手は家庭があるので、独身者と価値観も合わなくなり、話が嚙み合わなくなってしまうことも多くなります。
独身者が多い時はいいのですが、そうでない場合は寂しさもあるかも知れません。
一生独身を覚悟するにはまだ早い理由5つ
独身でいることのメリット・デメリットについてお伝えしてきました。それでは、一生独身を考えるにはまだ早い理由とは何か。5つあります。
- 家庭を持つことで安心感が持てる
- 分かり合える家族ができる
- 仕事の張り合いができる
- 自分自身を磨くことができる
- 家事をこなすことができる
以下、ひとつずつ解説していきます。
理由1:家庭を持つことで安心感が持てる
1つ目は家庭を持つことで安心感が持てることです。なぜなら、家庭で精神的安定を図ることが可能だからです。
仕事が終わり自宅に帰ると、独身であれば、誰もいない部屋に戻っていく寂しさがあります。
しかし、家庭を持てばネガティブになったときも、安心できる環境を持てます。日々ストレスの多い状況で安心感があるのは、メリットです。
理由2:分かり合える家族ができる
2つ目は分かり合える家族ができることです。なぜなら、共感してもらう味方がいることで前を向けるからです。
勿論、周りの友人にも共感してくれる人はいるでしょう。
ただ、一緒に生活してるわけではないので、深いところまでは語ってはくれないです。本当に困ったり病んだりしたときは、家族の存在は、本当の意味で向き合ってくれます。
寄り添って考えてくれ、一番の理解者として支えてくれることは嬉しいことです。
理由3:仕事の張り合いができる
3つ目は仕事の張り合いができることです。なぜなら、家庭を何とかするためにモチベーションが高くなり、仕事にも相乗効果が図れるからです。
例えば、私の職場の先輩で最近結婚した男性がいます。
以前はどちらかと言えば、責任感もあまりなく、仕事を流して行っているように後輩からは見えていました。
ただし結婚してからの先輩は、目の色を変えて仕事に打ち込むようになりました。
今では精神的にも余裕が出てきています。周りのメンバーを上手く誘導しながら成果に結びつけて、出世しています。
家庭を持つと、自覚が出て仕事に好影響を与えます。
理由4:自分自身を磨くことができる
4つ目は自分自身を磨くことができることです。なぜなら、個で生きるよりも集で生きることは視野が広がるからです。
独身で生きることは、確かに自分勝手に何でもすることが出来ます。気楽に生活しながら、お金も自分だけで使えます。
しかし家庭を持てば、生活費は家族のものになってしまい、自分で使えるお金も減ります。そこで、どうやったら楽しめるか考えるようになります。
お小遣い制になった場合、効率よく使いながら周りの人たちと関わる術を身に付けます。
独身で磨くことのできないことが出来ます。対応方法も変化していくので、周りからの評価も高まります。
理由5:家事をこなすことができる
5つ目は家事をこなすことができることです。
例えば独身であれば、食事は外食も多いです。その方が一人分を作るより、費用も安くなります。
ただ家庭を持てば、何人分かを一緒に作ることでコストも抑えられます。しかも家族に食べてもらうので、相手を意識した料理に変わります。
掃除や洗濯なども協力し合うので、生きていく為のスキルは更に高まります。
まとめ
今回、【20代男性向け】一生独身を覚悟するにはまだ早い理由5つについてお伝えしました。今ではなく先のことを見据えて考えることも大事です。以下まとめになります。
- 家庭を持つことで安心感が持てる
- 分かり合える家族ができる
- 仕事の張り合いができる
- 自分自身を磨くことができる
- 家事をこなすことができる
確かに独身は気楽に生活できる点はメリットですが、結婚することで自分自身が更に成長できることも視野に入れておきたいですね。
もう独身でいいかもと思うよりは、今後のチャンスを逃さないように今から少しずつ考えておきましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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