最近何をやってもうまくいかないような気になるんだ…
あらら。自己肯定感が下がっているね。
それだと恋愛はうまくいかないよ。
自己肯定感ってなんで下がっちゃうんだろう。
それはこんな理由からだね。
人生を生きていると、自己肯定感が下がり、何をやってもうまくいかない、自分に自身が持てないと感じる時も少なくないでしょう。
そのために、これまでできていたことでもうまくいかないような気になったり、自分に自身が持てなくて本当の意味で人生を楽しめなくなってしまったりもします。
でも、そもそも自己肯定感はどうして下がってしまうのでしょうか?
なんとなくではなく、そこには明確な理由があります。
そこで今回は自己肯定感が下がっている5つの理由をご紹介していきたいと思います。
理由1:毎日変わり映えのしない生活をしているから
自己肯定感が下がる最も大きな理由が、毎日同じことしかせずに過ごしていることです。
朝起きて会社に行って、残業して夜に帰宅して、ご飯を食べて寝て、また次の日に会社に行っての繰り返し。
休みの日には仕事の疲れでどこかに出かける気力も起きず、だらだら過ごして終わる。
特に日本人は仕事のために生きてしまっている人が多いので、この状態に陥りがちです。
そんな毎日を過ごしていると、ふと自分の将来を考えた時に不安しか起こらないため、自信を無くして自己肯定感が下がってしまうのです。
こんな人は、1週間に1回のスパンでいいので、自分の生活に新しいことを取り入れてみると良いでしょう。
例えば、行ったことのない場所に出かけたり、会社の帰り道に家の最寄りの駅ではなく、1駅だけ早く降りて家まで歩いたり。
ちょっとした変化をつけるだけでも、毎日がワクワクするようになって自己肯定感が下がりづらくなります。
理由2:他の人と比較してしまうから
どこの国にいようが、どんなことをしていようが、人は競争社会の中で生きています。
そのため、競走の世界には必ず順位があり、自分より上の人と比較をしてしまうのは、人間の本能とも取れるものです。
ですが、世の中には才能を持って生まれた人も一定数います。
自分がどれだけ努力をしても、その人たちは自分ができないことをちょちょいとこなしてしまったりする場面も多いことでしょう。
そういった人と自分と比較してしまい、「自分はダメなやつなんだ」と自己肯定感が下がってしまうのです。
ですが、勘違いしないで欲しいのは、その自己肯定感を感じているということは、あなたが一生懸命頑張っている証拠なのです。
他人と比較して落ち込んでしまうのは、頑張っているからこそ出てくる感情なのです。
なんの努力もしていない人は、そもそも他人と比較しようとも思いませんし、比較したところで、自分には別の才能があると無駄なプラス思考になりがちです。
だから、自己肯定感が下がっているという事実はあれど、あなたは他の努力をしない人なんかよりも何倍も何十倍もすごいということを覚えておいてください。
理由3:無茶な目標を定めて失敗してしまうから
仕事などで目標を定めることがあると思いますが、その時に無茶な目標を定めがちな人も自己肯定感が下がっていることが多いです。
例えば、営業の仕事をしていて、これまで月に5件が最高成績だった時に、「来月は倍の10件を取る!」という目標を定めてしまう人がいます。
もちろん10件が自分の中で射程圏内で、現実的に見える目標であれば問題はありませんが、10件を達成するまでの道筋が見えていない状態でそれを目標にすると基本的には達成することができません。
そのため、今の自分を顧みた時に、少し頑張れば達成可能な目標設定をすることが重要です。
時々どう考えても達成できないだろという無茶苦茶な目標を定めてしまう人がいますが、「自分ならできる!」という根拠のない自信を持っており、結局達成できず、自信をなくしてしまいます。
やる気になっているのはとても良いことなので、いきなり大きな目標ではなく、小さい目標に細分化して少しずつ達成していくと自己肯定感が下がらずに済みます。
理由4:過去のトラウマを引きずっているから
過去にトラウマになるような経験をして、それを引きずり続けている人は、そのトラウマを思い出すような出来事が起こると自己肯定感が下がってしまいがちです。
例えば、私の友人で学生時代あまりモテない人がいましたが、その彼に高校で初めて彼女ができたんです。
ですが、実際にはそれは学生によくある罰ゲームで付き合うことになったのだとわかって、それからは女性に対して恐怖心を抱くようになってしまったんですね。
それ以来彼が女性と付き合っているのは見たことがありません。
最近は会っていないので今も続いているかはわかりませんが、トラウマがあることでその物事に対して自己肯定感が下がってしまうことがよくあります。
そんな時には、その物事にもう一度挑戦してみるのが良いでしょう。
怖いでしょうが、自分自身でそのトラウマに向かっていかないと乗り越えることはできません。
逆に言えば、トラウマさえ取り除けば、自己肯定感が下がることは無くなるので、自分に対して常に自信を持てるようになりますよ。
理由5:我慢する癖がついてしまっているから
あなたは何かと我慢する癖がついていませんか?
例えば、友人と遊びに行った時に、本当は自分がやりたいことがあるけど、いつも友人がやりたいと言っていることをやってしまったり、そもそも自分がやりたいことを言ってはいけないという感情になってしまったり。
これは長男の人にありがちなことで、小さい頃に親からどんな物事も小さい兄弟に対して譲ることを教えられたばかりに、自分のやりたいことをやってはいけないと脳に刷り込まれてしまっているのです。
そのため、それが当たり前だと思ってしまっているかもしれませんが、実際には人間の本能として正しくないため、必ずストレスが溜まっていきます。
そのストレスのせいで、何もできない自分に対して嫌悪感を抱き、自己肯定感が下がってしまうのです。
そんな人は、我慢をすることを一度やめてみると良いでしょう。
例えば、高いから我慢していた欲しいものを買ったり、有給を取って自分が本当に行きたい場所に行ってみたり。
小さなことかもしれませんが、そういった小さな我慢を無くしていくことで、自己肯定感は下がらなくなるのでおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した自己肯定感が下がっている5つの理由は、以下です。
- 毎日変わり映えのしない生活をしているから
- 他の人と比較してしまうから
- 無茶な目標を定めて失敗してしまうから
- 過去のトラウマを引きずっているから
- 我慢する癖がついてしまっているから
自己肯定感が低いと、自分に自信を持つことができなくなり、恋愛でも積極的に行動を起こすことができなくなります。
せっかく日々努力をしているのですから、自己肯定感を下げないようにして自信を持って人生を送っていきましょう。
そうすれば、仕事も恋愛もプライベートも充実するようになり、生き生きと日々の生活を送ることができるようになりますよ。
読んでいただきありがとうございました。
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