告白することは、ものすごく勇気が必要なことですよね。
「相手は自分のこと、どう思っているんだろう?」
「他の男性から彼女を取られてしまったらどうしよう」
このような思いを悶々と抱え込み、最初は楽しかった片想いも、だんだんと辛くなっていくのではないでしょうか?
この状況を抜け出すには「告白」して、相手の気持ちを確かめるしかありません。
そうは言っても、簡単に告白できたら苦労しませんよね。
今回は、そんなあなたの背中を押すような名言を5つピックアップしてみました。
名言1:岡本太郎「全身をぶつけること」
恋愛だって芸術だって、おなじだ。一体なんだ。全身をぶつけること。そこに素晴らしさがある。
岡本太郎(日本の芸術家/1911年〜1996年)
告白は、勇気とエネルギーがいる行動です。
なぜなら返事は「はい・いいえ」の二択しかなく、あなたは50%の確率で振られるからです。
こんな状況で告白をするなんて、怖くて仕方ないですよね。
けれどあなたが恋愛感情を持っている以上、相手にその想いを伝えなければ状況は何も変化しないのです。
私も告白するときは、口から心臓が飛び出るくらい緊張しましたが、なんとか想いを伝えることができました。
もし振られてしまっても、自分には告白する勇気があるとわかります。
そして、そんな自分を好きになることができます。
あなたもこの名言を読んで、好きな人に全身全霊で想いをぶつけてみてください。
「好きだ」という気持ちを表現すること自体が素晴らしいのですから!
名言2:ナポレオン・ヒル「待っていてはだめだ」
待っていてはだめだ。完璧な好機など永遠に来ない。
ナポレオン・ヒル(アメリカの著作家/1883年〜1970年)
恋愛は受け身の姿勢では絶対に成功しません。
あなたが完璧なタイミングを待っている間に、片想いの相手は他の男性に取られてしまうかも知れませんよ。
では紹介した名言を鵜呑みにして、全くタイミングを図らずに告白するのが良いのかというと、そうではありません。
今は告白して良い状況にあるのか、一度は検討する必要があるからです。
告白して良いのは、3回目のデートのタイミングです。
1回目のデートを受けてもらえれば、あなたの顔や雰囲気は彼女の好みにマッチしていることがわかります。
2回目もOKしてくれたなら、あなたに関心があることがわかります。
そして3回目もデートに応じてくれるなら、確実にあなたに好意を寄せているでしょう。
ここで絶対に告白しましょう!相手はあなたの告白を待っているのです。
気持ちの準備ができていないかも知れませんが、恋愛はあなたにとっての完璧なタイミングを待ってはくれません。
名言3:太宰治「自分を大事にしているからだ」
てれくさくて言えないというのは、つまりは自分を大事にしているからだ。
太宰治(日本の小説家/1909年〜1948年)
なぜ人は好きな人がいるのに、告白する勇気が出ないのでしょうか?
理由は簡単、照れ臭くて恥ずかしいからです。
確かにどんなに自信のある人でも、真剣に恋をしていれば、告白に悩まない人はいません。
おそらくこの名言に共感しているあなたは、振られた時に自分が傷つくことを恐れているのでしょう。
彼女への想いよりも、自分のプライドの方が大事に思える気持ちはよくわかります。私だって振られてしまったら、しばらく立ち直ることができませんから。
しかし彼女のことが本気で好きなら、男のプライドを捨てて告白すべきです。
なぜなら片想いの相手が自ら、あなたに告白をするようなラッキーは絶対に起こらないからです。
自分を大事にし過ぎてしまうと、アクションを起こすことはできなくなってしまいます。
好きな人ができたときはプライドをかなぐり捨てて、全力で自分をさらけ出していきましょう。
保身に走っている状態では、心から望む幸せは手に入れられませんよ。
名言4:林真理子「していないことの後悔は、日に日に大きくなる」
したことの後悔は、日に日に小さくすることができる。していないことの後悔は、日に日に大きくなる。
林真理子(日本の作家/1954年〜)
告白しなかった時の後悔は、いくら時間が経過しても忘れることはできません。
この時、自分の想いを伝えようと努力しなかったことで後悔します。
もし振られてしまったとしても、必死に告白をしていれば諦めがつくでしょう。
自分の気持ちを伝える努力ができないまま、片想いが終わってしまうと不完全燃焼で燻り続けてしまいます。
もしかすると片想いの相手も、あなたのことが好きだったかも知れません。
何かの拍子でその事実を知ってしまうと、告白できなかったことを悔やみ続けてしまいます。
また思い出を昇華しきれず、次の恋愛を見つけることもできなくなってしまうでしょう。
一生後悔するような覚悟がないなら、いっそのこと勇気を振り絞って告白し、最悪の場合、玉砕した方がまだマシです。
告白はしてみないと結果がわからないのです。その事実を忘れないようにしてください。
名言5:石田純一「フラれたとしても特別な存在になれる」
告白すると、フラれたとしても特別な存在になれる。
石田純一(日本の俳優/1954年〜)
振られてしまっても、付き合えるチャンスがなくなったわけではありません。
なぜなら告白をすることで、相手にあなたへの気持ちが芽生えることもあるからです。
私も職場の女性に思い切って告白し、振られてしまったことがありました。
理由は、彼女にとって私はただの友達だからです。
あの時は本当にショックで、何度も彼女のことを諦めようとしました。
しかし、忘れることができないまま半年が過ぎてしまいました。
そこで人生を賭けてもう一度、彼女に想いをぶつけて見ることにしたのです。
もちろん「しつこいやつ」と思われて、彼女と二度と会話ができなくなる恐怖は感じていました。
そのような気持ちの中、「半年間悩んだけれど君のことが諦めきれない、やっぱり好きです」と告白しました。
すると彼女はなんと、「私も告白されてから、あなたのことが気になっていました」と言ってくれたのです。
こうして半年越しの片想いに、無事にピリオドを打つことができました。
このように、振られてから始まる恋愛もあるのです。
あなたも「友達だから」と振られてしまっても、付き合えるチャンスがゼロになったわけではありません。
片想いをやめられないなら、時間をおいてもう一度チャレンジしたらいかがでしょうか?
まとめ
今回は「告白する時に勇気づけられる5つの名言」をご紹介いたしました。
- 恋愛だって芸術だって、おなじだ。一体なんだ。全身をぶつけること。そこに素晴らしさがある。
- 待っていてはだめだ。完璧な好機など永遠に来ない。
- てれくさくて言えないというのは、つまりは自分を大事にしているからだ。
- したことの後悔は、日に日に小さくすることができる。していないことの後悔は、日に日に大きくなる。
- 告白すると、フラれたとしても特別な存在になれる。
以上が紹介した5つの名言です。
告白にはものすごくエネルギーを使いますし、振られてしまったら二度と片想いの相手と話せなくなるかも知れません。
けれど相手に気持ちを伝えずにいれば、ずっと「あの時告白していれば」と後悔したまま人生を送ることになってしまいます。
相手があなたをどう思っているのかは、告白してみないとわからないのです。
さあ、勇気を出してあなたの気持ちを全力で伝えてみましょう!
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