うう…もうダメだぁ
タクミくん、そんなに落ち込んでどうしたんだ?
ケントさん…
〇〇ちゃんに告白したけど、振られちゃったんだ…
何もやる気が起きないよ…恋愛はもうやめにしようかな
ちょっと待って!
落ち込む気持ちはわかるけど、恋愛を諦めるのはもったいないぞ!
そんなタクミくんに、振られて落ち込んでも、元気になれる名言を紹介するぞ!
意中の相手に思い切って告白しても、全ての人がいい結果を得られるとは限りませんよね。
振られてしまうと覚悟をしていても、気分は落ち込むでしょう。
「勇気を出して告白したけど、振られて何も手につかない」
「告白した相手に会うのが気まずいし、会うたびに振られたことを思い出してつらくなる」
そんな経験ありませんか?
まさに今、あなたが落ち込んでいるのなら、偉人たちの名言を聞いて活力を取り戻しましょう!
名言1:恋をして恋を失った方が、一度も恋をしなかったよりマシである。
恋をして恋を失った方が、一度も恋をしなかったよりマシである。
アルフレッド・テニスン(英国の詩人 / 1809~1892)
私達は人生で何度、人に恋をしてしまうのでしょうか。
そもそも、「何度も」と言えるくらいに、人に恋することは出来るでしょうか。
生きていれば、気の合う人や大切にしたい人と出会うこともありますが、同時に、自分にとって苦手な人と関わることもあります。
私にも、学生時代の付き合いが続いている人もいれば、些細なことで言い合いになり、それ以降は疎遠になってしまった人もいます。
そんな様々な人がいる普段の生活の中から、恋をしてしまうくらいに心が惹かれる相手に出会うことは「何度も」起きません。
信じられないかもしれませんが、恋をしたことがないという人もこの世の中には存在するんです。
ですから、あなたが告白するに至るほどの恋をしたことを、誇りを持ってください。
名言2:愛する勇気がある者には、かならず苦しむ勇気がある。
愛する勇気がある者には、かならず苦しむ勇気がある。
アントニー・トロロープ(英国の小説家 / 1815~1882)
誰かに恋をしたとしても、たいていの人は相手に告白することなく、関係は平行線。もしくは別れの日がやってくるでしょう。
告白するからにはいい結果であってほしいし、いい結果が得られないのであれば、告白して深い傷を負いたくないと思うのが普通かもしれません。
それでも、意中の相手に告白したあなたは、この名言にある”勇気ある者”と言えます。
「こんなことになるなら、告白しなければよかった」なんて思っていませんか?
今は結果が良くなく、つらい気持ちでいるかもしれませんが、その苦しい思いをしてでも行動したあなたは、他の人よりも一歩前に進んでいます。
恋をして告白したあなたは、苦しむことから逃げなかったんです。
勇気ある自分自身を、労わってあげましょう。
名言3:夜になって星が輝き始めるのは、悲しみが我々に真実を示してくれるのに似ている。
夜になって星が輝き始めるのは、悲しみが我々に真実を示してくれるのに似ている。
ヘンリー・クリストファー・ベイリー(英国の推理小説家 / 1878~1961)
星というのは、太陽が昇っている日中には、はっきりと見えませんよね。
同様に大切なものは、失ったり手に入らなかったりするまで、気づかないことがあります。
あなたが今、普段の作業が手につかないくらい、悲しみに暮れているのはなぜでしょうか。
それは、恋が実らなかったからですよね。
つまり、あなたの相手に対する気持ちが本物だったということです。
恋愛に対して、真摯に向き合っていると言えるでしょう。
あなたの「悲しい」「つらい」という気持ちを、投げ出さずしっかり見つめれば、大切なものに気づくでしょう。
名言4:涙は肺を開き、顔を洗い、目を潤し、気分を和らげる。さあ、泣こう。
涙は肺を開き、顔を洗い、目を潤し、気分を和らげる。さあ、泣こう。
チャールズ・ディケンズ(英国の小説家 / 1812~1870)
振られた時の悲しい気持ち、堪えたままではいけません。
その振られてつらい気持ちを、涙と共に発散しましょう!
涙を流すことは、どこか恥ずかしいな、と感じる人もいるかもしれません。
ですが、周りのことなんて気にする必要はないですよ。
私も過去に、悲しいことを経験しても、泣くことは恥ずかしいことだと考えて泣くことを我慢していたことがあります。
ですがそれを続けると、楽しいという気持ちまで押し殺してしまうことに繋がってしまいました。
ですから、あなたが明日笑うために、涙を流しましょう。
涙を流せば、気持ちがスッキリして、少しずつ前向きな気持ちを取り戻せるでしょう。
名言5:人はしばしば恋に欺かれ、恋に傷つき、不幸にもなる。それでも人に恋するのだ。
人はしばしば恋に欺かれ、恋に傷つき、不幸にもなる。
ミュッセ(フランスのロマン主義の作家 / 1810~1857)
それでも人に恋するのだ。
「もう恋愛はこりごりだ」「恋に振り回されて、つらい思いをしたくない」
振られた直後はそんなことを考えてしまいます。
断言します。
あなたは告白して振られたくないと思っても、また必ず恋をするでしょう。
私の知り合いに、「誰かを好きになるのは疲れるから、恋愛なんてしないよ」という人がいました。
確かに、誰かを好きになると、もやもやとした気持ちを抱えながら過ごすことになるので、疲れてしまいます。
けれど、「疲れるから」「好きな気持ちを抱えながら過ごすのが苦しいから」という理由で、あなたは恋を諦められますか?
ましてや、誰かを好きにならないように過ごすなんて出来るでしょうか。
私達の恋をする気持ちは、誰にも止められないのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「告白して振られたた時に元気になれる名言」を5つご紹介しました。
まとめますと、
- 恋をして恋を失った方が、一度も恋をしなかったよりマシである。
- 愛する勇気がある者には、かならず苦しむ勇気がある。
- 夜になって星が輝き始めるのは、悲しみが我々に真実を示してくれるのに似ている。
- 涙は肺を開き、顔を洗い、目を潤し、気分を和らげる。さあ、泣こう。
- 人はしばしば恋に欺かれ、恋に傷つき、不幸にもなる。それでも人に恋するのだ。
以上が、元気になれる5つの名言になります。
告白して振られてしまうと、「恋愛はうんざりだ!」と落ち込んでしまうかもしれませんが、恋をすることは素晴らしいことなんです!
恋愛によって心が傷つくことがあったとしても、誰かを好きになる気持ちは、あなた自身にも止められないでしょう。
大事なのは、傷つくことを恐れず、傷つきながらも人を愛することです。
少しずつでも、前に進んでいきましょう。
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